【PoE】Vaal Molten ShellとCritについての仕様メモ
2016年2月29日 ゲーム・調査までの経緯
アップデートでサブクラスが追加されるが、
Vaal Molten Shellと相性が良さそうなのはOccultistかな?
火力だけならAssassinでCrit-VMSの方が強いんじゃね?
ならVMSとCritの挙動を一応調べておくか。
・調査とか
まず、英wikiに書かれている通り、
Vaal Molten Shellがクリティカルしたかどうかの判定は、詠唱時に1回だけ。
つまり、詠唱時にクリティカルすれば、それが持続している間の爆発は全てクリ。
逆にクリティカルしなかった場合は爆発は全部クリティカルしない。
これを利用して、Diamond Flaskを飲んでから詠唱し、
クリ率を上げるというテクニックが英wikiに紹介されてる。
しかし、Diamond flaskがいけるなら、
詠唱する時だけIncreased spell critが山盛り付いたダガーを持つという方法も、
いけるのではないか?と疑問に思うだろう。
結果を先に言うと、これは意味が無かった。
「高Spell Critダガーを持ってVMSを詠唱し、爆発がクリティカルであることを確認し、
その後にSpell Critが0の装備に持ち替えてみる。」
という実験を何度か行ったが、2通りの結果が得られた。
(クリor非クリの判別は、ヒット時の音以外にも、
Spellに雷属性を付与して死体がShockしてるかどうかも見て判別した)
まず1つは、どちらの場合もクリティカルしているという結果。
もう1つは、持ち変えるとクリティカルではなくなるという結果。
クリティカルでは無くなった場合、もう1度Spell critの高いダガーに持ち替えると、
再び全弾クリティカルになる。
ここからは私の予想なのだが、
クリティカルの判定を内部的にどうやっているのかをこの実験結果から推測すると、
まず、呪文を唱えるとき100までの中からランダムに数値を1つ決める。
次に、呪文がヒットした時に、その呪文のクリ率を計算し、
クリ率がテキトーな数値を超えているかどうかでクリったかどうかを判断する。
という処理をしていると考えられる。
つまり、例えば、詠唱後に装備を変えた場合は、
Vaal molten shellを唱えた時にランダムな数値として15が選ばれる
↓
Vaal molten shellの爆発が敵にヒットする。
今現在のIncreased spell critは300%で、クリ率は20%。
20 > 15 なので、この爆発はクリティカルヒットになる。
↓
(装備をSpell critが低いものに変える)
↓
Vaal molten shellの爆発が敵にヒットする。
今現在のIncreased spell critは0%で、クリ率は5%。
↓
5 < 15 なので、この爆発はノーマルヒットになる。
ということが内部の計算で行われていると私は予想しているわけだ。
ランダムな数値が5よりも小さかったら、装備を変えてもクリティカルするし、
5より大きかったら、装備を変えるとクリになったりノーマルヒットになったり変化する。
さらに15よりも大きかったら、そもそもクリティカルしない。
これで、持ち替えた時にクリったりノーマルヒットになったすることに説明が付く。
また、Diamond flaskの効果は、英語wikiによると、
「クリティカルを2回判定し、良い方を使う。」
という効果なので、つまり、
ランダムな数値を生成する段階で2回生成して小さい方が使われるという感じで、
英wiki通りの効果を発揮することが説明できる。
・で、Crit Vaal Molten Shellはどうなの?
まず、クリ率は95%が限界なため、Diamond Flaskなしでは、5%でクリが出ない。
つまり20回に1回は「ノーマルヒットのVMS」が発動してしまうという事故が起きる。
Diamond Flaskを使えば、これを0.25%、400回に1回にできる。
1マップで20回詠唱したとしても、事故発生率はトータル5%ぐらいだ。
これならまあ安定していると言ってもいいだろう。
で、もう1つの問題は、クリ率を95%にもっていけるか?だ。
VMSは基礎クリ率が5%なので、AssassinでPower charge 7だとしても
基礎クリ率が8.5%、Increased critを入れて9.5%、
Critはツリー、装備、Power chargeで850%ほどだとしたら、90%ほど。
けっこうきつそうだが、
Blasphemy+Assassin’s markを使うならかなり簡単になる。
Lv21だとクリ率が10%加算されるので90%あればよくなり
呪いの効果でPower chargeが生成され、また、クリ倍率も上昇する。
ただ、Critを上げるためにスキルポイントを20ポイント以上使うので、
Occultistでそのポイント分だけIncreaseに振った方が強いかもしれない。
全クリティカル、クリ倍率500%だとしたら、Assassinでは火力5倍。
Occultistはどうかというと、
カオスレジ-20%=1.2倍が2回(敵のレジによって変化。高いほど倍率が上がる。)
10%increased damage taken=1.1倍が2回
+1CurseはVulnerabilityを使ったとして1.3倍
パッシブ20ポイントあればIncreased chaos damageが100%分ぐらい取れる。
これでIncrease合計が300%→400%になるので、1.3333が2回
Increased critがいらない分、サポートジェムを1個多くつけれるので
Empowerをつけたとして1.35倍
以上の合計で5.43倍となる。
全部はこの通りにならなくて、もう少し小さな値になるかもしれないが、
敵のカオスレジが50%とかなら、カオスレジ分が1.4倍×2回になったり、
EmpowerじゃなくてHypothermia(39% more damage against chilled enemy)
とCWDT+Arcticbreathとかにしたら1.39倍×2回になったりと、
これ以上伸びる要素もいくつかある。
と、ざっくりとした計算だが、火力面はあまり変わらなさそうである。
クリ率を確保するために、強制的に火力にかなり振らないといけないAssassinと、
火力と防御力の欲しい方を適度に伸ばせるOccultist。
個人的には、後者の方が良い気がする。
(長時間画面に写ってたり、声が聞こえたりするなら、
おっさんよりねーちゃんの方が良いだろという私の趣味が多大に含まれている)
まあ、アップデート来て詳細が決定されるまでは、机上の空論なのですが。
というか、Ascendancyのツリー取るだけでカオス系Poisonビルドは火力1.7倍とか
やばくないですかね・・・・
アップデートでサブクラスが追加されるが、
Vaal Molten Shellと相性が良さそうなのはOccultistかな?
火力だけならAssassinでCrit-VMSの方が強いんじゃね?
ならVMSとCritの挙動を一応調べておくか。
・調査とか
まず、英wikiに書かれている通り、
Vaal Molten Shellがクリティカルしたかどうかの判定は、詠唱時に1回だけ。
つまり、詠唱時にクリティカルすれば、それが持続している間の爆発は全てクリ。
逆にクリティカルしなかった場合は爆発は全部クリティカルしない。
これを利用して、Diamond Flaskを飲んでから詠唱し、
クリ率を上げるというテクニックが英wikiに紹介されてる。
しかし、Diamond flaskがいけるなら、
詠唱する時だけIncreased spell critが山盛り付いたダガーを持つという方法も、
いけるのではないか?と疑問に思うだろう。
結果を先に言うと、これは意味が無かった。
「高Spell Critダガーを持ってVMSを詠唱し、爆発がクリティカルであることを確認し、
その後にSpell Critが0の装備に持ち替えてみる。」
という実験を何度か行ったが、2通りの結果が得られた。
(クリor非クリの判別は、ヒット時の音以外にも、
Spellに雷属性を付与して死体がShockしてるかどうかも見て判別した)
まず1つは、どちらの場合もクリティカルしているという結果。
もう1つは、持ち変えるとクリティカルではなくなるという結果。
クリティカルでは無くなった場合、もう1度Spell critの高いダガーに持ち替えると、
再び全弾クリティカルになる。
ここからは私の予想なのだが、
クリティカルの判定を内部的にどうやっているのかをこの実験結果から推測すると、
まず、呪文を唱えるとき100までの中からランダムに数値を1つ決める。
次に、呪文がヒットした時に、その呪文のクリ率を計算し、
クリ率がテキトーな数値を超えているかどうかでクリったかどうかを判断する。
という処理をしていると考えられる。
つまり、例えば、詠唱後に装備を変えた場合は、
Vaal molten shellを唱えた時にランダムな数値として15が選ばれる
↓
Vaal molten shellの爆発が敵にヒットする。
今現在のIncreased spell critは300%で、クリ率は20%。
20 > 15 なので、この爆発はクリティカルヒットになる。
↓
(装備をSpell critが低いものに変える)
↓
Vaal molten shellの爆発が敵にヒットする。
今現在のIncreased spell critは0%で、クリ率は5%。
↓
5 < 15 なので、この爆発はノーマルヒットになる。
ということが内部の計算で行われていると私は予想しているわけだ。
ランダムな数値が5よりも小さかったら、装備を変えてもクリティカルするし、
5より大きかったら、装備を変えるとクリになったりノーマルヒットになったり変化する。
さらに15よりも大きかったら、そもそもクリティカルしない。
これで、持ち替えた時にクリったりノーマルヒットになったすることに説明が付く。
また、Diamond flaskの効果は、英語wikiによると、
「クリティカルを2回判定し、良い方を使う。」
という効果なので、つまり、
ランダムな数値を生成する段階で2回生成して小さい方が使われるという感じで、
英wiki通りの効果を発揮することが説明できる。
・で、Crit Vaal Molten Shellはどうなの?
まず、クリ率は95%が限界なため、Diamond Flaskなしでは、5%でクリが出ない。
つまり20回に1回は「ノーマルヒットのVMS」が発動してしまうという事故が起きる。
Diamond Flaskを使えば、これを0.25%、400回に1回にできる。
1マップで20回詠唱したとしても、事故発生率はトータル5%ぐらいだ。
これならまあ安定していると言ってもいいだろう。
で、もう1つの問題は、クリ率を95%にもっていけるか?だ。
VMSは基礎クリ率が5%なので、AssassinでPower charge 7だとしても
基礎クリ率が8.5%、Increased critを入れて9.5%、
Critはツリー、装備、Power chargeで850%ほどだとしたら、90%ほど。
けっこうきつそうだが、
Blasphemy+Assassin’s markを使うならかなり簡単になる。
Lv21だとクリ率が10%加算されるので90%あればよくなり
呪いの効果でPower chargeが生成され、また、クリ倍率も上昇する。
ただ、Critを上げるためにスキルポイントを20ポイント以上使うので、
Occultistでそのポイント分だけIncreaseに振った方が強いかもしれない。
全クリティカル、クリ倍率500%だとしたら、Assassinでは火力5倍。
Occultistはどうかというと、
カオスレジ-20%=1.2倍が2回(敵のレジによって変化。高いほど倍率が上がる。)
10%increased damage taken=1.1倍が2回
+1CurseはVulnerabilityを使ったとして1.3倍
パッシブ20ポイントあればIncreased chaos damageが100%分ぐらい取れる。
これでIncrease合計が300%→400%になるので、1.3333が2回
Increased critがいらない分、サポートジェムを1個多くつけれるので
Empowerをつけたとして1.35倍
以上の合計で5.43倍となる。
全部はこの通りにならなくて、もう少し小さな値になるかもしれないが、
敵のカオスレジが50%とかなら、カオスレジ分が1.4倍×2回になったり、
EmpowerじゃなくてHypothermia(39% more damage against chilled enemy)
とCWDT+Arcticbreathとかにしたら1.39倍×2回になったりと、
これ以上伸びる要素もいくつかある。
と、ざっくりとした計算だが、火力面はあまり変わらなさそうである。
クリ率を確保するために、強制的に火力にかなり振らないといけないAssassinと、
火力と防御力の欲しい方を適度に伸ばせるOccultist。
個人的には、後者の方が良い気がする。
おっさんよりねーちゃんの方が良いだろという私の趣味が多大に含まれている)
まあ、アップデート来て詳細が決定されるまでは、机上の空論なのですが。
というか、Ascendancyのツリー取るだけでカオス系Poisonビルドは火力1.7倍とか
やばくないですかね・・・・