良い所も悪い所も。


・試合のテンポが良い
ハースストーンでは相手のターンには全く動けず、何かを選択することもないため、
カードをプレイしたり、攻撃を指定すると、即座にそれが解決される。
そのため、MO特有の優先権をパスする操作が存在せず、
(MOと比べると)非常にテンポ良く試合が進む。
また、1ターンの制限時間が75秒で、過ぎると強制的にターンが終了され、
さらに相手が完全放置だと、その制限時間が超短くなるので、
放置が原因で長時間待たされてしまうということがほぼ無い。

・ドラフトが途中で中断しておける。
Hearthstoneのドラフトモード(アリーナ)では、
ランダムに出現する3枚のカードのうち1つをピックしていくことでドラフトする。
つまり、ドラフトは完全に1人だけで行われ、ドラフト卓の概念が無く、
また、対戦相手は同じくドラフトをプレイしているランダムなプレイヤーから選ばれる。
そのため、対戦の前後で中断しておくことが可能となっている。
私がドラフトして何戦か戦って中断したデッキを1年半放置しているが、
この前確認してみたら、まだ再開できる状態だった。

・フォーマットが1つしかない。
MTGにはスタン~レガシーのように色々なフォーマットがあるが、
ハースストーンには「全てのカードが使える」という1つのフォーマットしかない。

・トレード機能が全く無い。
ハースストーンはカードを取引する機能が全く無い。
では、カードがダブってしまったら完全に無駄になるのかというと、そうではなく、
カードは分解してダストにして、ダストを使って好きなカードを作れる。
(レアカードほど大量のダストが必要になる。)
もちろん、ダストもトレード不可で、ゲーム内通貨もトレード不可。
ゲーム内の資産は一切他人とやりとりすることができず、
初心者プレイヤーにカードをあげたりといったことはできない。


こんなもん?