まず、ネールのファイアボールの安定処理法として、
全員→1人→1人以外→全員
という方法が存在する。

ちゃんとやれば誰にファイアがついても死人が出ない方法であり、
1回もれたとしても生存できる可能性が高いといった理由でこうなってるが、
ここでは詳しい解説しない。


で、4回目のファイアボールなのだが、


ファイアボール線付与

サンダー2名付与

サルヴェーションウィング範囲出現

ファイア着弾
↓(約3秒)
サンダー着弾+サルヴェーションウィング着弾


こうなっており、

ファイアを全員で固まって受けた後、
全員が集まってる足元にサルヴェーションウィングが出現し、
それを回避しながら、サンダー2名を処理する。

という事をしなければならない。

この時、集合位置にはサルヴェーションウィングが出現するため、
「集合位置(中央)で集まり、サンダーだけが離れる」
という方法では処理できず、
サルヴェーションウィングを回避しようとしてサンダーに巻き込まれる
という事故が多発する。


このギミックの安全な処理方法についてのお話。



・やり方その1
サンダーついてない人はサルヴェを範囲外ギリギリで回避し、
サンダーついた人は大きく離れる。

野良でマクロに何も書いてないとだいたいこれになるやり方。
サンダーついた人はすばやく動いて、
ついてない人+ついてるもう1人を巻き込まない必要があり、判断が難しい。
ついてない人はサルヴェーションを好きな方向に避けるだけなので簡単。


・やり方その2
サンダーついてない人はボス正面→ボス背面へと移動。
サンダーついた人はボス正面からさらに手前or横へと離れる。
(もう1人のサンダーとかぶらないように適度にずれる)

これも野良でよく見るやり方。
サンダー同士が事故る可能性は残るが、
サンダーついてない人がサンダーに巻き込まれる可能性がかなり減る。
1回目サンダーのように、左右の優先度を決めておけば、
サンダー同士の事故も防げるが、
もう1人のサンダーを見て自分が右なのか左なのか判断する手間が増える。
MTについた場合、ボスが動いてしまうが、死人が出てないならDPSは足りる。
DPSが殴れる>DPSが殴れない>>>>>死人が出る である。
火力を出そうと欲張ってDPSが死ねば本末転倒だ。


・やり方その3
中央から少し離れた所へマーカーを置いておき、
サンダーがついてない人はマーカーへ行く。
サンダーがついた人はそれ以外の方向へ捨てる。

固定の補充っぽい募集に参加した時に見たやり方。
他のやり方の問題点として、
前のギミックの処理でのボスの移動によっては、
どっちが正面でどっちが背面かよくわからなくなり、
ついてない人の散開方向が微妙にずれてサンダーに巻き込まれてしまう、
というものがある。
これはその欠点を補ったもの。全体的に判断が簡単である。

依然としてサンダー同士がかぶる事故の可能性は残るので、
優先度を決めるか、かぶらないよう瞬時に判断して回避する必要がある。


・やり方その4
東西南北とその間の8方角をPTメンバー8人にそれぞれ割り振っておき、
サンダーついたorついてないに関係なく、その方向にダッシュして散開する。

良い処理方法が無いかフレンドと話してた時に出てきた案。
「全員にサンダーがついてたとしても、全員が散開すれば上手く処理できる。」
という発想。

誰にサンダーがついたか判断する必要が全く無く、
全員が毎回同じ動きをするだけでよくなるため、判断は最も簡単。

ただし、問題点として、全員が方角をわりと正確に把握する必要があるし、
散開が近すぎると事故るし、遠すぎるとサルヴェーションが遠くなり、
近接職が攻撃できる機会がかなり減ってしまう。タイミングもシビア、
といったように、操作難易度は上がってしまいそう。


・やり方その5
ファイアボール3回目までを完璧にこなし、
サンダーついた人は4回目を受けずに、先にサンダーを捨てに行く。

ギミック上、3回目までが完璧なら、
4回目ファイアは受けなくても全員死なない。

ファイア着弾を待たずに先にサンダーを捨てに行けるので、
位置がかぶっているかどうか判断する時間がたっぷりあり、
巻き込まれ事故の可能性ははかなり減る。
4回目ファイアだけなら判断/操作のどちらも簡単な方法である。

ただし、1~3回目ファイアをミスなくこなすのは、かなり難しい。



個人的なオススメはやり方3。

マーカーおいて
「ついてない人はここ集合。ついてる人はここには来るな」
って感じで説明もしやすく、かつ判断/移動もそこまで難しくない。
ただ、カータライズとかでマーカーはいくつあっても足りないので、
第七霊災の集合位置マーカーとか、他のマーカーを流用する必要がある。

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