【PoE】意訳:2.6.0のレガシーアイテムのバランス調整
2017年2月10日 ゲーム コメント (2)困った時は翻訳記事だ!(
元記事
https://www.pathofexile.com/forum/view-thread/1831433
・・・スーパー意訳・・・
強い新アイテム実装しまくったら、他の古いアイテムは相対的に弱くなっちゃうから強化する。今回はとりあえず3個を紹介して、その意図を説明するよ。他のやつらは数週間後の2.6.0パッチノートを見てね。
Gifts from above
地面生成しまくってラグいから、クールダウンをつけるために、「地面生成するスキル(クールダウンあり)がトリガーする」に変えたよ。また、それによって弱くなった分と相対的に弱くなってる分だけ強化したよ。
Trolltimber Spire
実装したと同時にトーテムのライフは強化と持続時間短縮の修正も入って、当時新しく作ってみたTotemがトーテム自身にLeechするって効果はゴミだった。Ascendancyのトーテムから召喚者にリーチする効果つけたらなんかいい感じっぽいんで、それに交換した。
Shavronne’s revelation
ESが4%も持続回復するというぶっ壊れアイテムだったけど、さすがに3%に弱体化されたり他の強いリング実装されたりして、現状だとまあ強いよねぐらいになった。だが、ある程度ぶっ壊れアイテムが存在した方がゲームとして面白いので、強化する。ただし、長所を強化するのではなく、デメリットを薄めるような効果を新規追加した。
・・・ふつうの意訳・・・
例えばMOBA※1のキャラクター、アクションRPGのアイテム、カードゲームのカードなど、長続きするオンラインゲーム、特にPoEのように頻繁に更新されるものでは、個々のコンテンツの相対的なバランスはたびたび変化します。そのアイテムをとりまく環境が変化することで、それが相対的に強くなることもありますが、たいては、相対的に弱くなってしまいます。
(※1マルチオンラインバトルアリーナ。LoLやDota2などのゲームジャンルのこと。)
PoEの開発では、アイテムの不変性の確保と、現状にあわせてアップデートするという相反する2つのことを紙一重で両立させなければなりません。
アップデート2.6.0では、いくつかの過去リーグ限定のアイテムの見直し及び強化を行います。今日の記事では、そのうちの3つのユニークアイテムを公開し、何がなぜ変更されたのか、私達の考えを伝えます。
Gifts from Above
「Creates consecrated ground on critical strike」が
「Cast level 10 Consecrate when you deal a critical strike」に変更
「50% increased damage on consecrated ground.」が新規追加
「5% chance to block on consecrated ground」が新規追加
アナーキーリーグ限定アイテムのうちの1つとして追加されたGifts from Aboveは、その古さにもかかわらず、小さな需要があり続けています。クリティカルストライクビルドの人気がますます高まっていることが、この一因です。しかし、誘発生成されたConsecrated groundはパフォーマンス上の問題を引き起こします。なので、同じような効果をもつスキルが誘発するという形式に置き換え、それにクールダウンを設定します。
これらの変更を補い、また、その強さを現状にあわせるために、2.6.0の後に得られるGifts from Aboveリングは、Consecrated ground上に立ってる間にたっぷりのダメージ上昇とブロック率上昇を得ます。
Trolltimber Spire
「132% increased armour(可変幅不明)」が新規追加
「1% of damage leeched as life for skilles used by totems」が
「0.5% of damage dealt by your totems is leeched to you as life」に変更
Trolltimber Spireはテンペストリーグのありふれたユニークアイテムのうちの1つでした。その中心となる効果のトーテム用ライフリーチは、トーテムビルドの主なダメージ源(つまりトーテム)の生存能力を高めるという意図で作られました。しかし運悪く、これが実装されたパッチでは、トーテムのライフを大幅強化され、また、持続時間を大幅短縮という修正が入りました。このタイミングの悪さにより、このアイテムはほとんど役に立ちませんでした。
Ascendancyでは、Hinekora, Deine’s Furyのノードで、トーテムから召喚者へとライフリーチするという機能を実装しました。過去リーグ限定ユニークを見直した時、この新しいリーチ効果をTrolltimber Spireにつければ、Ascendancyの効果を他のクラスでも利用可能にし、また、既存のAscendancyとスタックさせ強化することもでる、というように、全く使われてなかったTrolltimber SpireのLeech効果の、ぴったりの交代要員であるように感じました。
Shavronne’s Revelation
「Right ring slot: +100 to maximum mana」が新規追加
「Left ring slot:+100 maximum energy shield」が新規追加
Shavronne’s Revelationは、かつてはスタンダードリーグのトレーダーがよだれを垂らして欲しがるような逸品でした。あらゆるアイテムの中でも最大の割合を持つ持続回復のうちの1つが、なんとEnergy shieldに対してかかるんです!実際、Zana(これや他の過去リーグ限定アイテムを現行リーグで拾えるようになるシステム)を実装する前に、これを弱体化しなければならないほど強力でした。
(※注釈:Zana実装前にES regenが4%→3%と弱体化されました。)
2年半後、Ascendancyクラスが追加され、エンドゲームコンテンツは大幅に拡張され、これに匹敵するパワーを持つユニークアイテム(いくつかのFatedユニークを含む)が追加されましたが、Shavronne’s Revelationは依然として素晴らしいです。しかし、いくつかのアイテムは「素晴らしい」だけでは不十分でしょう。Anarchy/Onslaughtリーグの時もそうであったように、よだれを垂らすほど欲しくなる何かが存在するということは、重要です。
新しいShavronne’s Revelationsでは、マナ持続回復効果を、その有用性を広げるために、Increase%から固定値に変更されます。さらに、マナ回復を得る時は固定値エナジーシールドを、エナジーシールド持続回復を得る時は固定値のマナが得られるように効果が追加されます。この追加の効果は、もう一方の持続回復が失われるデメリットをやわらげるでしょう。
他の多くのリーグ独占ユニークが同様に修正されています。詳細については、数週間後の2.6.0のパッチノートをお待ち下さい。
感想
自分の中では「レガシーアイテム」ってのは「今は入手不能なアイテム」と解釈してて、
リーグ限定アイテムは、Zanaで入手可能な限りはレガシーアイテムではないと思う。
なので、記事のタイトルについてはなんか違和感を感じる。
本当のレガシー(Legacy:遺産)ってのは修正前のVinktarとか修正前のKaomとかそんなやつらのことを言うんじゃねーの?という感じ。
Gifts from avobe
ぶっちゃけ度重なるクリマルチの弱体化により、クリビルドはどちらかというと人気減る一方じゃねーの?Elemental Overloadとかいう非クリ推奨ノードまで実装されてるし。
まあ、それでも一定人口居るので人気あるといえばあるのかな。
新規追加分でめっちゃBuffされてるので、このアイテム自体の人気はかなり上がりそう。
Trolltimber Spire
トーテム自体がオワコン説
Shavronne’s Revelations
まず、このリングの最もポピュラーだった使い方は、
ツリーのBlood magicを取得することでデメリットを全て無視し、
「+25ES +75Int +3%ESregen」というリングとして使用することだった。
・昔のBlood magicキーストーンの奥のless reservが60%だった。
・昔のBlood rageはLow-lifeでASがあがってた。
・昔のCrown of eyesはPain attunement(30% more spell damage when low-life)のmore spell damageもphysicalに変換していた。
といった要素を使って、
Shavを着てBM(60%less reserv)でライフでオーラ大量に張って、Low-Lifeにして、
Pain attunementで物理ダメ30%上げて、Blood rageでAS上げまくって、
Blood rageのDoTを、デメリット無しのShavronne’s Revelationsで中和する。
Vaal pactを取って「No Life regen」になっても、ES regenなので消えない。
(ZOだとこれはできない。)
という、一種の最強セットのうちの1つだったからこそ、
とんでもない値段で取引されていたのだ。
ぶっちゃけ今のShav ringは
クッソ珍しいからクッソ高いけど、そんな価値は無いと思う。
そして、今回の強化はその使い方(BMを取ってデメリット無視)では、
何の強化にもなっていない。
まあ、最も効果的な使い方以外の使い方が多少はできるようになったかもしれないが、
ぶっちゃけほとんど強化になってないと思う。
元記事
https://www.pathofexile.com/forum/view-thread/1831433
・・・スーパー意訳・・・
強い新アイテム実装しまくったら、他の古いアイテムは相対的に弱くなっちゃうから強化する。今回はとりあえず3個を紹介して、その意図を説明するよ。他のやつらは数週間後の2.6.0パッチノートを見てね。
Gifts from above
地面生成しまくってラグいから、クールダウンをつけるために、「地面生成するスキル(クールダウンあり)がトリガーする」に変えたよ。また、それによって弱くなった分と相対的に弱くなってる分だけ強化したよ。
Trolltimber Spire
実装したと同時にトーテムのライフは強化と持続時間短縮の修正も入って、当時新しく作ってみたTotemがトーテム自身にLeechするって効果はゴミだった。Ascendancyのトーテムから召喚者にリーチする効果つけたらなんかいい感じっぽいんで、それに交換した。
Shavronne’s revelation
ESが4%も持続回復するというぶっ壊れアイテムだったけど、さすがに3%に弱体化されたり他の強いリング実装されたりして、現状だとまあ強いよねぐらいになった。だが、ある程度ぶっ壊れアイテムが存在した方がゲームとして面白いので、強化する。ただし、長所を強化するのではなく、デメリットを薄めるような効果を新規追加した。
・・・ふつうの意訳・・・
例えばMOBA※1のキャラクター、アクションRPGのアイテム、カードゲームのカードなど、長続きするオンラインゲーム、特にPoEのように頻繁に更新されるものでは、個々のコンテンツの相対的なバランスはたびたび変化します。そのアイテムをとりまく環境が変化することで、それが相対的に強くなることもありますが、たいては、相対的に弱くなってしまいます。
(※1マルチオンラインバトルアリーナ。LoLやDota2などのゲームジャンルのこと。)
PoEの開発では、アイテムの不変性の確保と、現状にあわせてアップデートするという相反する2つのことを紙一重で両立させなければなりません。
アップデート2.6.0では、いくつかの過去リーグ限定のアイテムの見直し及び強化を行います。今日の記事では、そのうちの3つのユニークアイテムを公開し、何がなぜ変更されたのか、私達の考えを伝えます。
Gifts from Above
「Creates consecrated ground on critical strike」が
「Cast level 10 Consecrate when you deal a critical strike」に変更
「50% increased damage on consecrated ground.」が新規追加
「5% chance to block on consecrated ground」が新規追加
アナーキーリーグ限定アイテムのうちの1つとして追加されたGifts from Aboveは、その古さにもかかわらず、小さな需要があり続けています。クリティカルストライクビルドの人気がますます高まっていることが、この一因です。しかし、誘発生成されたConsecrated groundはパフォーマンス上の問題を引き起こします。なので、同じような効果をもつスキルが誘発するという形式に置き換え、それにクールダウンを設定します。
これらの変更を補い、また、その強さを現状にあわせるために、2.6.0の後に得られるGifts from Aboveリングは、Consecrated ground上に立ってる間にたっぷりのダメージ上昇とブロック率上昇を得ます。
Trolltimber Spire
「132% increased armour(可変幅不明)」が新規追加
「1% of damage leeched as life for skilles used by totems」が
「0.5% of damage dealt by your totems is leeched to you as life」に変更
Trolltimber Spireはテンペストリーグのありふれたユニークアイテムのうちの1つでした。その中心となる効果のトーテム用ライフリーチは、トーテムビルドの主なダメージ源(つまりトーテム)の生存能力を高めるという意図で作られました。しかし運悪く、これが実装されたパッチでは、トーテムのライフを大幅強化され、また、持続時間を大幅短縮という修正が入りました。このタイミングの悪さにより、このアイテムはほとんど役に立ちませんでした。
Ascendancyでは、Hinekora, Deine’s Furyのノードで、トーテムから召喚者へとライフリーチするという機能を実装しました。過去リーグ限定ユニークを見直した時、この新しいリーチ効果をTrolltimber Spireにつければ、Ascendancyの効果を他のクラスでも利用可能にし、また、既存のAscendancyとスタックさせ強化することもでる、というように、全く使われてなかったTrolltimber SpireのLeech効果の、ぴったりの交代要員であるように感じました。
Shavronne’s Revelation
「Right ring slot: +100 to maximum mana」が新規追加
「Left ring slot:+100 maximum energy shield」が新規追加
Shavronne’s Revelationは、かつてはスタンダードリーグのトレーダーがよだれを垂らして欲しがるような逸品でした。あらゆるアイテムの中でも最大の割合を持つ持続回復のうちの1つが、なんとEnergy shieldに対してかかるんです!実際、Zana(これや他の過去リーグ限定アイテムを現行リーグで拾えるようになるシステム)を実装する前に、これを弱体化しなければならないほど強力でした。
(※注釈:Zana実装前にES regenが4%→3%と弱体化されました。)
2年半後、Ascendancyクラスが追加され、エンドゲームコンテンツは大幅に拡張され、これに匹敵するパワーを持つユニークアイテム(いくつかのFatedユニークを含む)が追加されましたが、Shavronne’s Revelationは依然として素晴らしいです。しかし、いくつかのアイテムは「素晴らしい」だけでは不十分でしょう。Anarchy/Onslaughtリーグの時もそうであったように、よだれを垂らすほど欲しくなる何かが存在するということは、重要です。
新しいShavronne’s Revelationsでは、マナ持続回復効果を、その有用性を広げるために、Increase%から固定値に変更されます。さらに、マナ回復を得る時は固定値エナジーシールドを、エナジーシールド持続回復を得る時は固定値のマナが得られるように効果が追加されます。この追加の効果は、もう一方の持続回復が失われるデメリットをやわらげるでしょう。
他の多くのリーグ独占ユニークが同様に修正されています。詳細については、数週間後の2.6.0のパッチノートをお待ち下さい。
感想
自分の中では「レガシーアイテム」ってのは「今は入手不能なアイテム」と解釈してて、
リーグ限定アイテムは、Zanaで入手可能な限りはレガシーアイテムではないと思う。
なので、記事のタイトルについてはなんか違和感を感じる。
本当のレガシー(Legacy:遺産)ってのは修正前のVinktarとか修正前のKaomとかそんなやつらのことを言うんじゃねーの?という感じ。
Gifts from avobe
ぶっちゃけ度重なるクリマルチの弱体化により、クリビルドはどちらかというと人気減る一方じゃねーの?Elemental Overloadとかいう非クリ推奨ノードまで実装されてるし。
まあ、それでも一定人口居るので人気あるといえばあるのかな。
新規追加分でめっちゃBuffされてるので、このアイテム自体の人気はかなり上がりそう。
Trolltimber Spire
トーテム自体がオワコン説
Shavronne’s Revelations
まず、このリングの最もポピュラーだった使い方は、
ツリーのBlood magicを取得することでデメリットを全て無視し、
「+25ES +75Int +3%ESregen」というリングとして使用することだった。
・昔のBlood magicキーストーンの奥のless reservが60%だった。
・昔のBlood rageはLow-lifeでASがあがってた。
・昔のCrown of eyesはPain attunement(30% more spell damage when low-life)のmore spell damageもphysicalに変換していた。
といった要素を使って、
Shavを着てBM(60%less reserv)でライフでオーラ大量に張って、Low-Lifeにして、
Pain attunementで物理ダメ30%上げて、Blood rageでAS上げまくって、
Blood rageのDoTを、デメリット無しのShavronne’s Revelationsで中和する。
Vaal pactを取って「No Life regen」になっても、ES regenなので消えない。
(ZOだとこれはできない。)
という、一種の最強セットのうちの1つだったからこそ、
とんでもない値段で取引されていたのだ。
ぶっちゃけ今のShav ringは
クッソ珍しいからクッソ高いけど、そんな価値は無いと思う。
そして、今回の強化はその使い方(BMを取ってデメリット無視)では、
何の強化にもなっていない。
まあ、最も効果的な使い方以外の使い方が多少はできるようになったかもしれないが、
ぶっちゃけほとんど強化になってないと思う。
コメント
他にもユニークがごろっと一新されて環境が大変動したら面白いんだけどねぇ
2.6.0のPatch Notesが楽しみだ