最近、日本LOLのサービスに向けて社員が募集されていたりと、
日本LOLサービス開始が少しづつ近づいてきている。

日本サービスの最大のメリットはたぶん2つある。

1つ目はクライアントが日本語化することで、
「やりたいけど英語が全く分からん・・・」となっていた人がプレイするようになること。

もう1つは、ゲームサーバーを日本に設置することで、pingが低くなること。
(台湾鯖に行くという方法もあるらしいけど、英語より分からんと思うので割愛)

まあ、メリットだけなら良いのだが、もちろんデメリットもあって、
日本鯖はもちろんNA鯖よりも人口が少ないので、
マッチング時間が長くなってしまったり、めっちゃ強いor弱い相手と当たったりと、
そういった面ではNA鯖よりも悪くなると考えられる。


話がそれてしまったが、Pingが低くなることは大きなメリットである。

まず、Pingとは、PCからサーバーにデータが行って帰ってくるまでの時間のことであり、
単位はms(ミリ秒)である。(つまり、Ping 1000 = 1秒の遅れ。)

日本からNA鯖につなぐとPingはだいたい120~180ぐらい。
NAからNA鯖につなぐとPingはだいたい40~60ぐらい。Pingの差は100ぐらい。
つまり、NA鯖でプレイしている日本から接続しているプレイヤーと、
NAから接続しているプレイヤーには、反射速度に0.1秒ぐらいの差があることになる。

で、人間の反射速度がどのぐらいかというと、一般人で0.2秒ぐらい。
人間の体の構造から考えられる限界のスピードが0.1秒ぐらいらしい。

試しに、私も反射神経を測定するフラッシュゲームをやってみた。
http://www.ideaxidea.com/archives/2008/10/reaction_time.html
赤い○が黄色になったらクリックするのを5回やる感じ。
結果、めっちゃ集中すれば0.18秒ぐらい、
LOLのレーンに居る感じで視点を動かしながらあまり集中せずにやれば0.3秒ぐらい。

以上のことから、Pingが100違うと、どういうことが起こるかというと、
・日本のめっちゃ集中しているプレイと、NAのだらだら普通プレイの反射速度が同じ。
・NAで見てからFlashで回避できる攻撃も、日本だと人間辞めないと間に合わない。
・Leeのワード→Eなど、前の行動が完了してから次の行動を入力するようなコンボにかかる時間が違う。

LOLはそこまで反射が重要なゲームではないので、
そこまで大きなマイナス要素ではないかもしれないが、差があることは確かである。

日本鯖が始まれば、ゲームのもっさり感が減るのではないかと期待している。

コメント

nophoto
ミナト
2014年7月15日1:57

ずっと前から日本バージョンを待っていた、早く出て欲しいです。後ヒーローのスキンも楽しみにしています。