片山祐輔氏が保釈されて記者会見したみたいですね。

youtubeに動画があがっていたので見てみた。

https://www.youtube.com/watch?v=xojBTlz5XFc



私が気になった部分

～～～

「メディアにも怒りたい。ありもしないことを書いていた。それはメディアを騙した警察が悪い。まあ、一番悪いのは真犯人だが。」

～～～

記者「嘘でもいいから罪を認めたりとか、心が折れそうになったことはありませんか？」

「速い段階で弁護人と会えたので、取り調べを拒否したりとかできて、それが良かったのかなあと思います。」

～～～

記者「過去の冤罪について勉強はされたりということはされましたか？」

「過去の冤罪事件とかについての本を差し入れてもらって読みましたね。」

記者「どのくらい読まれましたか？」

「この１年で５００冊は読みましたね。」

～～～



片山氏が真犯人かそうでないかはさておき、
よくぞ警察のダメな部分を暴き出してくれたというのが私の感想。
何百冊もの本を呼んで１年間ずっと戦うなんて私には無理だ。
これで少しでも警察が変わり誤認逮捕や冤罪が減ってくれればいいなと思う。


追記

今回の保釈がなぜ大きなニュースであるかというと、
これによって問題の焦点が大きくシフトしたからだ。

・片山氏が真犯人であるかどうか
から、
・好き勝手に拘留する警察と、それを黙認する裁判所。
・犯人だと決まっていないのに晒し者にするメディア。
・保釈を得ても救われない片山容疑者。
・あらゆる人が彼のような目に会う可能性があるという危険な現状。
へと。