【Herthstone】バーンデッキの可能性について考えてみた。
2014年3月5日このhearthstoneというゲームでは、生物やクリーチャーがあったりして、
MTGととても似たシステムになっているが、
MTGのアーティファクトやエンチャントに相当するカードが無く、
基本的にどんなデッキでも勝つためには生物で殴るしかない。
実際、私はあまり長時間はプレイしていないが、
生物で殴る以外の方法で勝利するデッキにはまだ会ったことがない。
しかし、だからこそ、生物で殴る以外を勝ち手段とした、地雷デッキを作ってみたくなる。
というわけで、カードは全然持ってないが、そういったデッキを作れないか考えてみた。
・地雷デッキを作るにはどんなダメージソースがあるか？
まず、生物以外でダメージを与える方法は、下の３つを思いついた。
１．本体に武器をつけて殴る。
２．ダメージ呪文、ダメージスキル。
３．デッキ枚数０状態でドローした時のダメージ。
１は生物で殴るのとあまり変わらないので却下。
３はデッキアウト状態でカードを引くと、１＞２＞３・・・とドロー１回ごとに１づつ増加したダメージを受ける。しかし、デッキアウトまで延々と耐えるのは困難であるという問題や、しなければならず、また、自分のデッキも０枚になってダメージを受けるという問題もある。
よって、２のダメージ呪文で勝つというバーンデッキについて考えてみることにした。
・バーンデッキの構築
まず、ヒーロー選択だが、これは大量のバーン呪文を持つMage１択だろう。
ヒーロースキルも２マナ1点火力で、最後の数点を削れるかもしれない。
しかし、実際にバーンだけで敵を倒せるのだろうか？
殴らずにダメージを与えるカードで使えそうなやつを全て挙げてみる。
2 Fros bolt：３点＋対象をフリーズ。
2 Fire ball：６点
2 Ice lance：対象をフリーズ。既にフリーズしているのなら４点。
2 Pyroblast：１０点
2 Leper Gnome：呪文ではないが、死亡時に相手に２点ダメージ。
以上火力カード１０枚
これらを全てデッキに入れたとすると、
３０枚のデッキで合計５０点の直接ダメージを与えれる計算になる。
（Ice lanceはダメージを与えられたと仮定。）
つまり、ドローした火力呪文を全て使い切ったとすると、
カード１枚あたり1.6666のダメージが期待できる。
つまり、デッキのうち１８枚ぐらいのカードを引いて、
その中の火力カードを全部使い切れば、期待値的には相手を倒せるということだ。
ここで、相手が回復するだとか、こちらの生物が微妙に殴れるだとか、Mageのスキルで何点かダメージを与えれるとか、２枚目のPyroblastを引くと完全に腐るけどそれが期待値にも含めて計算しちゃってるといったプラスマイナスが考えられるが、無視しておく。
（いいのか・・・・）
ここで、主に７～９ターンに火力を連打して、１０ターン目にPyroblastを撃って勝つことを目標としてみる。
すると、１０ターン目までに初手＋通常ドローで引くカードは先手で１４枚、後手で１５枚なので、相手を焼き切れる期待値である１８枚には４枚ほど足りない。つまり、火力連打を開始する７ターン目までにドロー呪文で少なくとも追加で４枚ぐらいはカードを引きたいということになる。
６ターン目までにドローする９～１０枚のカードで４～５枚ドローする必要があるということは、１枚あたり0.5枚の追加ドローが期待できればいい。そのためには、３０枚のデッキに、追加ドローの枚数が合計で１５枚ぐらいのドローカードが入っていればいいという計算になる。
2 Arcane Intellect：３マナ呪文、２ドロー。
1 Nat Pagle：２マナ0/4、ターン終了時に50%の確率で１ドロー。レジェンド。
1 Bloodmage thalnos：２マナ1/1、死亡時に１ドロー。Spell damage +1。レジェンド。
2 Coldlight Oracle：３マナ2/2、場に出た時各プレイヤーは２ドロー。
2 Acolyte of Pain：３マナ1/3、ダメージが与えられた時に１ドロー。
2 Loot Hoarder：２マナ2/1、死亡時に１ドロー。
2 Novice Engineer：２マナ1/1、場に出た時に１ドロー。
以上ドローカード１２枚
Nat PagleやAcolyte of Painは引ける枚数が安定しないが、１枚だとすれば、
以上の１１枚で追加ドロー枚数は合計１６枚となる。
ドロー効果のついた生物は、うっかり攻撃が通ってダメージを与えることも期待できるし、
相手の生物と相打ちしたりして序盤の守りにも使える。
Azure DrakeはSpell damage+1がついておりデッキにすごく噛み合っているので入れるかどうか迷ったが、初手にあると邪魔なことや、５マナで１ドローだと動きがもっさりしすぎており、4/4という本体もこのデッキではあまり意味が無いので、今回は見送ることとした。
以上の２２枚で
「１０ターン目まで生きていれば、期待値的には相手を火力で削り切れるデッキ」
が完成した。
なので、残りの８枚は「１０ターン目まで生き延びるためのカード」を選ぶ。
これらのカードの条件は、
・１～６ターン目はドローカードを連打するし、７～１０ターンは火力を連打するので、マナにあまり余裕は無い。よって、マナコストの軽い呪文でないといけない。
・序盤はドロー付き生物で相打ちしたりして守ることができるので、できれば終盤の強力な生物や、大量の生物を止めることができるカードが良い。
この条件に当てはまるカードを選択していくと、
2 Doomsayer：２マナ0/7、あなたのターンの開始時に全ての生物を破壊する。
2 Ice Block：３マナSecreｔ：あなたが死亡するダメージを受けた時に発動し、あなたはこのターン無敵になる。
2 Frost Nova：３マナ全ての敵の生物をフリーズする。
2 Mirror Image：１マナ、0/2 tauntの生物を２体召喚する。
上から３枚のカードは、２～３マナでそのターンの敵の攻撃をほとんど無効化できる。
全部で６枚入っており、デッキの半分ぐらいをドローすれば期待値的には３枚引けるので、
７～９ターンは上記のカードで耐えれるはずだ。期待値的には。
序盤のドロー付き生物で相打ちを取っていけば、６ターン目まで耐えることは可能だろう。
というわけでこれで完成だ。
「１０ターンバーンデッキ」
火力 １０枚
2 Fros Bolt
2 Fire Ball
2 Ice Lance
2 Pyroblast
2 Leper Gnome
ドローと序盤の相打ち要員 １２枚
2 Arcane Intellect
1 Nat Pagle
1 Bloodmage Thalnos
2 Coldlight Oracle
2 Acolyte of Pain
2 Loot Hoarder
2 Novice Engineer
時間稼ぎ ８枚
2 Doomsayer
2 Ice Block
2 Frost Nova
2 Mirror Image
動き
１～４ターン：ドロー付き生物やドロー呪文を連打して、殴ったり相打ちしたり。
５～６ターン：上記に加えて、mageスキルや火力やIce Blockを使用。
７～９ターン：相手に生物が並んでくるので、時間稼ぎカードで生き延びつつ、火力で相手のHPを１０まで削る。
１０ターン：Pyroblastでトドメを刺す。
１６枚引いてデッキに２枚のPyroblastを引けない確率は20%ぐらい。
１８枚で15%ぐらい。
２０枚で10%ぐらい。
Pyroblastを２枚引いちゃった場合も、
９ターン目にFrost nova+Ice Blockを唱えて、
１０ターン目にPyroblast+Ice Block発動で耐える
１１ターン目にPyroblast
と、一応、相手の攻撃を無効化しつつ２枚打ち込めるパターンも存在する。
ぶっちゃけ、私はカードを全然持ってなくて、組むことができず、
テストランとかも一切やってないので、ちゃんと戦えるのかどうかは不明。
ただ、期待通りにちゃんと回るなら、超速いデッキ以外にはそこそこ勝てそうなので、
既に同じようなデッキを使ってる人が居てもおかしくはないと思う。
私はこのデッキを作ることを目指してちまちまプレイしてパックを集め、
ダストを使って足りないカードを作成しようか迷っているところなので、
同じようなデッキを使ってる人や、相手に使われたことがある人が居ましたら、
強さとか他のデッキとの相性とかを是非コメントで教えてください！
あと、カードリストを眺めてて思ったのだが、
Leeroy Jenkinsは実質６点火力なので何かを削って入れてもいいかもしれない。
MTGととても似たシステムになっているが、
MTGのアーティファクトやエンチャントに相当するカードが無く、
基本的にどんなデッキでも勝つためには生物で殴るしかない。
実際、私はあまり長時間はプレイしていないが、
生物で殴る以外の方法で勝利するデッキにはまだ会ったことがない。
しかし、だからこそ、生物で殴る以外を勝ち手段とした、地雷デッキを作ってみたくなる。
というわけで、カードは全然持ってないが、そういったデッキを作れないか考えてみた。
・地雷デッキを作るにはどんなダメージソースがあるか？
まず、生物以外でダメージを与える方法は、下の３つを思いついた。
１．本体に武器をつけて殴る。
２．ダメージ呪文、ダメージスキル。
３．デッキ枚数０状態でドローした時のダメージ。
１は生物で殴るのとあまり変わらないので却下。
３はデッキアウト状態でカードを引くと、１＞２＞３・・・とドロー１回ごとに１づつ増加したダメージを受ける。しかし、デッキアウトまで延々と耐えるのは困難であるという問題や、しなければならず、また、自分のデッキも０枚になってダメージを受けるという問題もある。
よって、２のダメージ呪文で勝つというバーンデッキについて考えてみることにした。
・バーンデッキの構築
まず、ヒーロー選択だが、これは大量のバーン呪文を持つMage１択だろう。
ヒーロースキルも２マナ1点火力で、最後の数点を削れるかもしれない。
しかし、実際にバーンだけで敵を倒せるのだろうか？
殴らずにダメージを与えるカードで使えそうなやつを全て挙げてみる。
2 Fros bolt：３点＋対象をフリーズ。
2 Fire ball：６点
2 Ice lance：対象をフリーズ。既にフリーズしているのなら４点。
2 Pyroblast：１０点
2 Leper Gnome：呪文ではないが、死亡時に相手に２点ダメージ。
以上火力カード１０枚
これらを全てデッキに入れたとすると、
３０枚のデッキで合計５０点の直接ダメージを与えれる計算になる。
（Ice lanceはダメージを与えられたと仮定。）
つまり、ドローした火力呪文を全て使い切ったとすると、
カード１枚あたり1.6666のダメージが期待できる。
つまり、デッキのうち１８枚ぐらいのカードを引いて、
その中の火力カードを全部使い切れば、期待値的には相手を倒せるということだ。
ここで、相手が回復するだとか、こちらの生物が微妙に殴れるだとか、Mageのスキルで何点かダメージを与えれるとか、２枚目のPyroblastを引くと完全に腐るけどそれが期待値にも含めて計算しちゃってるといったプラスマイナスが考えられるが、無視しておく。
（いいのか・・・・）
ここで、主に７～９ターンに火力を連打して、１０ターン目にPyroblastを撃って勝つことを目標としてみる。
すると、１０ターン目までに初手＋通常ドローで引くカードは先手で１４枚、後手で１５枚なので、相手を焼き切れる期待値である１８枚には４枚ほど足りない。つまり、火力連打を開始する７ターン目までにドロー呪文で少なくとも追加で４枚ぐらいはカードを引きたいということになる。
６ターン目までにドローする９～１０枚のカードで４～５枚ドローする必要があるということは、１枚あたり0.5枚の追加ドローが期待できればいい。そのためには、３０枚のデッキに、追加ドローの枚数が合計で１５枚ぐらいのドローカードが入っていればいいという計算になる。
2 Arcane Intellect：３マナ呪文、２ドロー。
1 Nat Pagle：２マナ0/4、ターン終了時に50%の確率で１ドロー。レジェンド。
1 Bloodmage thalnos：２マナ1/1、死亡時に１ドロー。Spell damage +1。レジェンド。
2 Coldlight Oracle：３マナ2/2、場に出た時各プレイヤーは２ドロー。
2 Acolyte of Pain：３マナ1/3、ダメージが与えられた時に１ドロー。
2 Loot Hoarder：２マナ2/1、死亡時に１ドロー。
2 Novice Engineer：２マナ1/1、場に出た時に１ドロー。
以上ドローカード１２枚
Nat PagleやAcolyte of Painは引ける枚数が安定しないが、１枚だとすれば、
以上の１１枚で追加ドロー枚数は合計１６枚となる。
ドロー効果のついた生物は、うっかり攻撃が通ってダメージを与えることも期待できるし、
相手の生物と相打ちしたりして序盤の守りにも使える。
Azure DrakeはSpell damage+1がついておりデッキにすごく噛み合っているので入れるかどうか迷ったが、初手にあると邪魔なことや、５マナで１ドローだと動きがもっさりしすぎており、4/4という本体もこのデッキではあまり意味が無いので、今回は見送ることとした。
以上の２２枚で
「１０ターン目まで生きていれば、期待値的には相手を火力で削り切れるデッキ」
が完成した。
なので、残りの８枚は「１０ターン目まで生き延びるためのカード」を選ぶ。
これらのカードの条件は、
・１～６ターン目はドローカードを連打するし、７～１０ターンは火力を連打するので、マナにあまり余裕は無い。よって、マナコストの軽い呪文でないといけない。
・序盤はドロー付き生物で相打ちしたりして守ることができるので、できれば終盤の強力な生物や、大量の生物を止めることができるカードが良い。
この条件に当てはまるカードを選択していくと、
2 Doomsayer：２マナ0/7、あなたのターンの開始時に全ての生物を破壊する。
2 Ice Block：３マナSecreｔ：あなたが死亡するダメージを受けた時に発動し、あなたはこのターン無敵になる。
2 Frost Nova：３マナ全ての敵の生物をフリーズする。
2 Mirror Image：１マナ、0/2 tauntの生物を２体召喚する。
上から３枚のカードは、２～３マナでそのターンの敵の攻撃をほとんど無効化できる。
全部で６枚入っており、デッキの半分ぐらいをドローすれば期待値的には３枚引けるので、
７～９ターンは上記のカードで耐えれるはずだ。期待値的には。
序盤のドロー付き生物で相打ちを取っていけば、６ターン目まで耐えることは可能だろう。
というわけでこれで完成だ。
「１０ターンバーンデッキ」
火力 １０枚
2 Fros Bolt
2 Fire Ball
2 Ice Lance
2 Pyroblast
2 Leper Gnome
ドローと序盤の相打ち要員 １２枚
2 Arcane Intellect
1 Nat Pagle
1 Bloodmage Thalnos
2 Coldlight Oracle
2 Acolyte of Pain
2 Loot Hoarder
2 Novice Engineer
時間稼ぎ ８枚
2 Doomsayer
2 Ice Block
2 Frost Nova
2 Mirror Image
動き
１～４ターン：ドロー付き生物やドロー呪文を連打して、殴ったり相打ちしたり。
５～６ターン：上記に加えて、mageスキルや火力やIce Blockを使用。
７～９ターン：相手に生物が並んでくるので、時間稼ぎカードで生き延びつつ、火力で相手のHPを１０まで削る。
１０ターン：Pyroblastでトドメを刺す。
１６枚引いてデッキに２枚のPyroblastを引けない確率は20%ぐらい。
１８枚で15%ぐらい。
２０枚で10%ぐらい。
Pyroblastを２枚引いちゃった場合も、
９ターン目にFrost nova+Ice Blockを唱えて、
１０ターン目にPyroblast+Ice Block発動で耐える
１１ターン目にPyroblast
と、一応、相手の攻撃を無効化しつつ２枚打ち込めるパターンも存在する。
ぶっちゃけ、私はカードを全然持ってなくて、組むことができず、
テストランとかも一切やってないので、ちゃんと戦えるのかどうかは不明。
ただ、期待通りにちゃんと回るなら、超速いデッキ以外にはそこそこ勝てそうなので、
既に同じようなデッキを使ってる人が居てもおかしくはないと思う。
私はこのデッキを作ることを目指してちまちまプレイしてパックを集め、
ダストを使って足りないカードを作成しようか迷っているところなので、
同じようなデッキを使ってる人や、相手に使われたことがある人が居ましたら、
強さとか他のデッキとの相性とかを是非コメントで教えてください！
あと、カードリストを眺めてて思ったのだが、
Leeroy Jenkinsは実質６点火力なので何かを削って入れてもいいかもしれない。
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