「コンテンツはそこそこの面白さしかないが、月額課金1500円だから、他の普通に面白いけど月額がもっと高いゲームよりはコスパは良い(だからこのゲームが良い)」
今日こんな話を聞いたのだが、この理論は合っているように聞こえるが、実は間違いだらけだと思う。
試しに、それぞれの楽しさをテキトーに数値を設定して「月額1500円で1500楽しさ」「月額3000円で2000楽しさ」の2つのゲームがあったとすると、確かに1円あたりの楽しさは前者が1,後者は0.66となり、前者の方がコスパが良いということが言えるだろう。
しかし、この評価方法には問題が2つある。
1つ目は、そもそも楽しさってどうやって数字にするの?という問題。楽しさというのは感覚的なものであり、同じゲームをプレイしても人によって楽しさが違うだろう。また、コスパを計算するにあたっては、どのぐらいが楽しさ0なのか?という部分も計算結果を大きく左右する。
2つ目は、基本無料ゲーを無料で遊んで、0.0000001でも楽しさが得られるのなら、そのコスパ(1円あたりの楽しさ)は0.0000001/0=∞となり、コスパの数字だけを考えると基本無料ゲー以外の選択肢はありえなくなる。冒頭のようなコスパ理論でいくならば、1ミリぐらいしか楽しくない基本無料ゲー1択ということになる。
このように、コスパ理論は穴だらけに思える。
今日こんな話を聞いたのだが、この理論は合っているように聞こえるが、実は間違いだらけだと思う。
試しに、それぞれの楽しさをテキトーに数値を設定して「月額1500円で1500楽しさ」「月額3000円で2000楽しさ」の2つのゲームがあったとすると、確かに1円あたりの楽しさは前者が1,後者は0.66となり、前者の方がコスパが良いということが言えるだろう。
しかし、この評価方法には問題が2つある。
1つ目は、そもそも楽しさってどうやって数字にするの?という問題。楽しさというのは感覚的なものであり、同じゲームをプレイしても人によって楽しさが違うだろう。また、コスパを計算するにあたっては、どのぐらいが楽しさ0なのか?という部分も計算結果を大きく左右する。
2つ目は、基本無料ゲーを無料で遊んで、0.0000001でも楽しさが得られるのなら、そのコスパ(1円あたりの楽しさ)は0.0000001/0=∞となり、コスパの数字だけを考えると基本無料ゲー以外の選択肢はありえなくなる。冒頭のようなコスパ理論でいくならば、1ミリぐらいしか楽しくない基本無料ゲー1択ということになる。
このように、コスパ理論は穴だらけに思える。
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