【LOL】自分のレーティングを偽る行為について
2013年7月30日コメント (2)韓国でELO Boostingのスキャンダルがあったとか聞いたので自分でちょっと考えてみた。
LOLでは、プレイヤーの戦跡に応じて自動でレーティングがされる。このレーティングが何に使われているかというと、対戦の自動マッチングに使われている。対戦相手やチームメイトは、自分と同じぐらいの強さの人が選ばれるわけだ。
この自動マッチングに使用されるレーティングを偽る行為というのは「本来のレートより低いレートであると偽る」「本来のレートより高いレートであると偽る」の2種類が存在する。
・本来のレートより低いレートであると偽る
これは英語ではsmurfと呼ばれている。やり方は簡単で、新規アカウントを作ってそれでプレイすればよい。もしくは、わざと何戦も負けまくることでも可能である。
これが行われる最大の理由は、弱い敵を倒して簡単に勝利し、楽しむことだ。低いレートであると偽ったアカウントでは、敵も味方も初心者とマッチングされるので、右も左も分からないような相手をボコボコにして無双できるのだ。LOLをやったことある人なら分かると思うが、サモナーレベル1桁でマッチングすると、殴られても棒立ちだったり、なぜかタワーにつっこんで死ぬような初心者たちだけではなく、それを狩って遊びに来たちょっと上手いプレイヤーも良く見かけるだろう。
私も新しく始めた友達と一緒にプレイしていたとき、試しに対人戦やってみようかという話になり、自分がメインアカウントだと強い敵と当たってしまうので、仕方なく新規アカウントを作って初心者の友人と一緒に対人戦に行ったことがある。その時、敵も味方も初心者ばっかりの中、私と敵に1人だけ明らかに経験者レベルの強さの敵が居た。接戦の末、ギリギリ勝ったのだが、終わった後にその上手かった敵がチャットで話しかけてきて、
敵「(お前smurfだろくぁwせdrftgyふじこlp!!)」
私「u too(あんたもな)」
敵「(いや、俺は横で教えてもらいながらやっていただけだ!)」
私「me too :) (私もそうだよ^^) 」
とすばらしく簡潔に煽ってあげると、脱兎のごとく部屋を出て行かれてしまったという経験がある。いやーあの時は爽快だった。外人を煽るために英語を勉強しようかと思ったぐらいだ。話が脱線してしまったが、smurfの主要な理由はこのように「低レベルの相手をボコボコにして楽しむ」ことである。
また、それ以外の理由としては、「新しく思い付いた戦術を試してみたいが、高レベルでやったら怒られるので、まず低レベルで試してみる。」「メインアカウントが凍結されたので、新規アカウントを作って遊ぶ。」や、私のように「友達がやり始めて初心者で、一緒に対人戦に行きたいが、自分のメインアカウントで行くと高レベルの相手とマッチングされ、友達がボコボコにされて萎えてしまうので、低レベルの相手とマッチングされるように自分も新規アカウントで行く」といったものもある。
今のところ、これに対してRiot(LoLの運営)は、smurfアカウントを罰するということは行っていない。(少し違うが、友達紹介プログラムで自分で自分を紹介して不正に報酬を得ようとしている初心者アカウントは罰されているらしい。)また、最近だと、プロプレイヤーにLv30の新規アカウントを配ったりと、明らかにsmurfになってしまうようなことまでRiotはやっているので、これからも特に罰されることは無いだろう。
・本来のレートより高いレートであると偽る
こっちはELO Boostと呼ばれており、やり方はsmurfより少し難しい。自分のアカウントを、より上手い人にプレイして勝ってもらい、レートを上げるのだ。
こちらはどのような理由で行われているのか、調べてもあまり出てこず、自分で考えてもあまり思い付かなかったが、たぶん、高レートになり、他の人に自慢したり、他の人を馬鹿にしたりしたいというのが主な理由だろう。それ以外には「有名なプレイヤーと一緒にプレイしてみたい」「自分は上達したが、それがランクに反映されないので、面倒な上げる作業を代行してもらう」といった理由も考えられる。理由についてはさておき、現に、「ELO Boost代行承ります!」みたいなサイトが存在し、公式掲示板でも話題になっているので、それなりにこの行為は行われ、問題になり、処罰が行われているようだ。
他にも何かしっくり来る理由があれば、是非コメントで教えて頂きたい。正直、金を払ってまで自分のレーティングを上げてもらいたいという理由が私には見当が付かない。
こちらに対してのRiotの姿勢は厳しい。利用規約ではもちろん禁止されており、1週間以上のアカウントの停止や、永久凍結、また、これに関与した者は大会へ出場することができなくなるといった罰則が設けられている。これはELO Boostがマッチングシステムを健全じゃなくするという理由だ。
どちらのレーティングを偽る行為でも、何戦かやっていたら、自分の実力と同じ辺りにレーティングは修正されていくので、一時的なものであるが、ELO boostの方がゲームに及ぼす悪影響が大きいということなのだろう。確かに、考えてみると、初心者がボコられるのは、初心者だから仕方ないといえば仕方なく、「経験を積んで強くなれば良い(お前が弱いのが悪い)」と言えるが、味方にレートが高いのにすごく弱いやつが居たら、イラっとする上に対策方法が無くて困る。
しかし、Rankedゲームはフレンドで2人で組んで参加することもできるようになっていて、マッチングシステムが一体どうなっているかは不明だが、強い人と組んで、その人に無双してもらうことで、自分のレートを上げることができるようになっている。これを利用すると、ELO Boostと同じように、自分のレートを無理やり上げてもらうことが出来てしまうらしいが、これについてRiotは「自分でプレイしているなら何も問題は無い」とコメントしており、こちらの行為はどうやらOKらしい。
どちらも、「味方に極端に弱いやつが居る」という状況を生み出すが、片方はダメで片方はOKということを考えると、ELO Boostは被害が出ているからという理由ではなく、単にアカウントの貸し借りを行っているからアウトなだけなのだろうか。この辺りもよく分からない。
LOLでは、プレイヤーの戦跡に応じて自動でレーティングがされる。このレーティングが何に使われているかというと、対戦の自動マッチングに使われている。対戦相手やチームメイトは、自分と同じぐらいの強さの人が選ばれるわけだ。
この自動マッチングに使用されるレーティングを偽る行為というのは「本来のレートより低いレートであると偽る」「本来のレートより高いレートであると偽る」の2種類が存在する。
・本来のレートより低いレートであると偽る
これは英語ではsmurfと呼ばれている。やり方は簡単で、新規アカウントを作ってそれでプレイすればよい。もしくは、わざと何戦も負けまくることでも可能である。
これが行われる最大の理由は、弱い敵を倒して簡単に勝利し、楽しむことだ。低いレートであると偽ったアカウントでは、敵も味方も初心者とマッチングされるので、右も左も分からないような相手をボコボコにして無双できるのだ。LOLをやったことある人なら分かると思うが、サモナーレベル1桁でマッチングすると、殴られても棒立ちだったり、なぜかタワーにつっこんで死ぬような初心者たちだけではなく、それを狩って遊びに来たちょっと上手いプレイヤーも良く見かけるだろう。
私も新しく始めた友達と一緒にプレイしていたとき、試しに対人戦やってみようかという話になり、自分がメインアカウントだと強い敵と当たってしまうので、仕方なく新規アカウントを作って初心者の友人と一緒に対人戦に行ったことがある。その時、敵も味方も初心者ばっかりの中、私と敵に1人だけ明らかに経験者レベルの強さの敵が居た。接戦の末、ギリギリ勝ったのだが、終わった後にその上手かった敵がチャットで話しかけてきて、
敵「(お前smurfだろくぁwせdrftgyふじこlp!!)」
私「u too(あんたもな)」
敵「(いや、俺は横で教えてもらいながらやっていただけだ!)」
私「me too :) (私もそうだよ^^) 」
とすばらしく簡潔に煽ってあげると、脱兎のごとく部屋を出て行かれてしまったという経験がある。いやーあの時は爽快だった。外人を煽るために英語を勉強しようかと思ったぐらいだ。話が脱線してしまったが、smurfの主要な理由はこのように「低レベルの相手をボコボコにして楽しむ」ことである。
また、それ以外の理由としては、「新しく思い付いた戦術を試してみたいが、高レベルでやったら怒られるので、まず低レベルで試してみる。」「メインアカウントが凍結されたので、新規アカウントを作って遊ぶ。」や、私のように「友達がやり始めて初心者で、一緒に対人戦に行きたいが、自分のメインアカウントで行くと高レベルの相手とマッチングされ、友達がボコボコにされて萎えてしまうので、低レベルの相手とマッチングされるように自分も新規アカウントで行く」といったものもある。
今のところ、これに対してRiot(LoLの運営)は、smurfアカウントを罰するということは行っていない。(少し違うが、友達紹介プログラムで自分で自分を紹介して不正に報酬を得ようとしている初心者アカウントは罰されているらしい。)また、最近だと、プロプレイヤーにLv30の新規アカウントを配ったりと、明らかにsmurfになってしまうようなことまでRiotはやっているので、これからも特に罰されることは無いだろう。
・本来のレートより高いレートであると偽る
こっちはELO Boostと呼ばれており、やり方はsmurfより少し難しい。自分のアカウントを、より上手い人にプレイして勝ってもらい、レートを上げるのだ。
こちらはどのような理由で行われているのか、調べてもあまり出てこず、自分で考えてもあまり思い付かなかったが、たぶん、高レートになり、他の人に自慢したり、他の人を馬鹿にしたりしたいというのが主な理由だろう。それ以外には「有名なプレイヤーと一緒にプレイしてみたい」「自分は上達したが、それがランクに反映されないので、面倒な上げる作業を代行してもらう」といった理由も考えられる。理由についてはさておき、現に、「ELO Boost代行承ります!」みたいなサイトが存在し、公式掲示板でも話題になっているので、それなりにこの行為は行われ、問題になり、処罰が行われているようだ。
他にも何かしっくり来る理由があれば、是非コメントで教えて頂きたい。正直、金を払ってまで自分のレーティングを上げてもらいたいという理由が私には見当が付かない。
こちらに対してのRiotの姿勢は厳しい。利用規約ではもちろん禁止されており、1週間以上のアカウントの停止や、永久凍結、また、これに関与した者は大会へ出場することができなくなるといった罰則が設けられている。これはELO Boostがマッチングシステムを健全じゃなくするという理由だ。
どちらのレーティングを偽る行為でも、何戦かやっていたら、自分の実力と同じ辺りにレーティングは修正されていくので、一時的なものであるが、ELO boostの方がゲームに及ぼす悪影響が大きいということなのだろう。確かに、考えてみると、初心者がボコられるのは、初心者だから仕方ないといえば仕方なく、「経験を積んで強くなれば良い(お前が弱いのが悪い)」と言えるが、味方にレートが高いのにすごく弱いやつが居たら、イラっとする上に対策方法が無くて困る。
しかし、Rankedゲームはフレンドで2人で組んで参加することもできるようになっていて、マッチングシステムが一体どうなっているかは不明だが、強い人と組んで、その人に無双してもらうことで、自分のレートを上げることができるようになっている。これを利用すると、ELO Boostと同じように、自分のレートを無理やり上げてもらうことが出来てしまうらしいが、これについてRiotは「自分でプレイしているなら何も問題は無い」とコメントしており、こちらの行為はどうやらOKらしい。
どちらも、「味方に極端に弱いやつが居る」という状況を生み出すが、片方はダメで片方はOKということを考えると、ELO Boostは被害が出ているからという理由ではなく、単にアカウントの貸し借りを行っているからアウトなだけなのだろうか。この辺りもよく分からない。
コメント
ranked行っても10回に1回位はsmurf Duoだよって言われます
ELO Boostがダメで、BronzeとDiamondがDuoするのはOKというのが良く分からないですね。
マッチングで上手いこと相手も同じようなDuoとしか当たらないようになってるんでしょうかね?