最近ニコニコ動画/生放送とか見ずにyoutubeとか外人の実況とかばっかり見てる。

それも、ニコニコ動画がなんかつまらなくて、ランキングを100位まで見て面白そうな動画が3個ぐらいしかなくて、そのうち見て本当に面白かった動画は1個ぐらいしかない、といったように、面白い動画が全然無くて、探すのが面倒なのだ。好きな動画を見つけやすいように、ランキングがジャンル分けされているにもかかわらず、この有様だ。

そこで、なぜか?と考えてみた。

そもそもyoutubeや他の生放送では、その動画や生放送が視聴されることで、動画投稿者や放送主がお金を得られるようなシステムになっており、それが「面白い動画を作ろう!」というモチベーションとなっている。

しかし、ニコニコ動画や生放送では、基本的に製作者がお金を得ることができない。それどころか、綺麗な画質で投稿したかったらプレミアムのために金を払えとまで言ってくる。動画の下にAmazonへのリンクが張れるが、そのアフィリエイト先もドワンゴであり、ニコニコ内でお金を使って動画を宣伝することもできるが、何万円も何十万円も宣伝されたところで、製作者には1円も行かない。

動画をがんばって作っても、お金がもらえるどころか、逆に取られるのである。
よくよく考えると、他と比べてひどいシステムな気がする。

こんな環境では、「お金を稼げるぐらい面白い物を作れる」ような人は他の所に行くだろう。つまり、そもそもニコニコ動画は「本当に面白さを重視して作られた動画」があまり得られないようなシステムになっているのである。得られるのは自己満足のための動画(その中に面白いのもたまにある)だけなのである。

確かに、私も3個ほど動画を投稿したことがあるが、その内容は「こんなもの作ったぜ(ドヤァ)」という自己満足のための動画だ。投稿して何週間かで1万再生、100マイリスぐらいいって、「こんな動画見るやつがこんなに居るんかいw」と思った記憶がある。

ニコニコのシステム上、投稿される動画のほとんどがそんな物なので、
ほとんどの動画が面白くないのは当然のことか。

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