【翻訳】禁止・改定の理由について解説【意訳】
2011年12月20日コメント (5)次はZOOっすかwwww
いつまで強いデッキ禁止しまくるんですかwwww
http://www.wizards.com/magic/magazine/article.aspx?x=mtg/daily/feature/174b
こちらの記事の意訳です。色々はしょってます。たくさんの誤訳が含まれます。
・分かりやすい1行バージョン
訳「ZOO増えたんで弱体化するよ。」
・4行ぐらいバージョン
今回のBANは、「アグロがZOOしか居なくて多様性がない」という問題解決のためだ。
罰する火:便利でいろんなデッキに入ってる。アグロがタフ3以上しか使えてない。
ナカティル:1マナ3/3をとても達成しやすく、クリーチャーの選択がこれ1択になってる。
今後:レガシーの時よりましさ。そのうちなんとかなる。
・超詳しくしたバージョン
まえがき
世界選手権以降、DCIは3キルデッキが無いことを一つの目標とし、維持してきた。
新たに禁止されたカードは、これとは関係ない。
別の目標として、多様なデッキが存在するという目的がある。
前の禁止により、デッキタイプは多様になったが、完璧ではなかった。
アグロデッキがZooしか居ないからだ。
Zoo以外のアグロデッキが活躍できるように、この原因を分析し、2枚のカードを禁止した。
各禁止理由
罰する火
燃え柳の木立とのコンボで無限に使える3マナ2点火力である。
これを決められると、、タフ2以下のクリーチャーに頼るデッキは壊滅的だ。
さらに相手のライフを削ることまでできるので、色々なデッキに搭載されている。
部族のロードはほとんどタフ2であり、こいつらが活躍するためには大きな障害となる。
野生のナカティル
我々は多様なデッキを目標としたが、
モダンや前のエクテンのトーナメントでは、アグロデッキはほとんどZooしか居なかった。
こいつは非常に強力な1マナ3/3だ。
例えば、バイアルも強力すぎるが、それは他のカードと合わさって初めて強力になる。
ツリーフォークの先触れも、ドランをサーチして出して、やっと3/3だ。
闘争の学び手も2ターン目3/3先制だが、それを達成するためには白白払う必要がある。
ナカティルは2ターン目に土地を出すだけで3/3だ。
ナカティルは便利すぎて他のクリーチャーの使用を妨げている。
DCIは多様性のためにこれを禁止する。
ナカティルは単純に軽くて大きいだけの(能力の無い)生物だ。
このようなカードを禁止することはとても珍しい。
例えば1マナ10/10バニラとかいう、ぱっと見強すぎるクリーチャーはそもそも印刷されず、
大丈夫なように調整されたやつしか印刷されないからだ。
しかし、超起源のような複雑な能力は何が起こるか予測しきれず、印刷されちゃうことが多い。
そんなナカティルがなぜ禁止なったかという理由は、開発的な理由だ。
モダンには、開発がモダンというフォーマットを考えずに作ったカードが多数ある。
例えば、微光地は雲上の座と組み合わせると強力だが、レガシーなら大丈夫と印刷された。
その後、モダンというフォーマットができ、結果、モダンでは強すぎて禁止になった。
ナカティルを作った時も、レガシーやエクテンでの強さは考えたが、
ローテーションの無いモダンというフォーマットについては考えていなかった。
モダンのこれからの禁止について
現在モダンには6535種類のカードがあり、そのうち29種類が禁止されている。
数ヶ月のうちに29種類ものカードが禁止されたが、この調子で禁止が続くことはないだろう。
モダンのフォーマットは、スピードと多様性、どちらから見ても理想的な状態になりつつある。
モダンと同じ、ローテーションしないフォーマットであるレガシーの時は、
最初、我々は6449種類のうち62種類のカードを禁止した。
これはモダンと比ると、同じぐらいのカードプールで倍以上の禁止カードである。
禁止は大きなトーナメントよりも前に行われるのが普通だが、
レガシーの時も(モダンと同様に)禁止リストが出来る前に大会が行われたりしていた。
現在、レガシーは、2年に1~2枚ぐらいしか、禁止カードが追加されていない。
これはR&Dがフォーマットを把握しているからだ。
禁止されるようなカードは印刷されない。(ごくまれに印刷されちゃうけど)
今年、レガシーでは精神的つまづきが禁止されたが、ヴィンテージでは禁止は無い。
それに嘘か真かが解禁された。(モダンもこうなっていくよ。)
いつまで強いデッキ禁止しまくるんですかwwww
http://www.wizards.com/magic/magazine/article.aspx?x=mtg/daily/feature/174b
こちらの記事の意訳です。色々はしょってます。たくさんの誤訳が含まれます。
・分かりやすい1行バージョン
訳「ZOO増えたんで弱体化するよ。」
・4行ぐらいバージョン
今回のBANは、「アグロがZOOしか居なくて多様性がない」という問題解決のためだ。
罰する火:便利でいろんなデッキに入ってる。アグロがタフ3以上しか使えてない。
ナカティル:1マナ3/3をとても達成しやすく、クリーチャーの選択がこれ1択になってる。
今後:レガシーの時よりましさ。そのうちなんとかなる。
・超詳しくしたバージョン
まえがき
世界選手権以降、DCIは3キルデッキが無いことを一つの目標とし、維持してきた。
新たに禁止されたカードは、これとは関係ない。
別の目標として、多様なデッキが存在するという目的がある。
前の禁止により、デッキタイプは多様になったが、完璧ではなかった。
アグロデッキがZooしか居ないからだ。
Zoo以外のアグロデッキが活躍できるように、この原因を分析し、2枚のカードを禁止した。
各禁止理由
罰する火
燃え柳の木立とのコンボで無限に使える3マナ2点火力である。
これを決められると、、タフ2以下のクリーチャーに頼るデッキは壊滅的だ。
さらに相手のライフを削ることまでできるので、色々なデッキに搭載されている。
部族のロードはほとんどタフ2であり、こいつらが活躍するためには大きな障害となる。
野生のナカティル
我々は多様なデッキを目標としたが、
モダンや前のエクテンのトーナメントでは、アグロデッキはほとんどZooしか居なかった。
こいつは非常に強力な1マナ3/3だ。
例えば、バイアルも強力すぎるが、それは他のカードと合わさって初めて強力になる。
ツリーフォークの先触れも、ドランをサーチして出して、やっと3/3だ。
闘争の学び手も2ターン目3/3先制だが、それを達成するためには白白払う必要がある。
ナカティルは2ターン目に土地を出すだけで3/3だ。
ナカティルは便利すぎて他のクリーチャーの使用を妨げている。
DCIは多様性のためにこれを禁止する。
ナカティルは単純に軽くて大きいだけの(能力の無い)生物だ。
このようなカードを禁止することはとても珍しい。
例えば1マナ10/10バニラとかいう、ぱっと見強すぎるクリーチャーはそもそも印刷されず、
大丈夫なように調整されたやつしか印刷されないからだ。
しかし、超起源のような複雑な能力は何が起こるか予測しきれず、印刷されちゃうことが多い。
そんなナカティルがなぜ禁止なったかという理由は、開発的な理由だ。
モダンには、開発がモダンというフォーマットを考えずに作ったカードが多数ある。
例えば、微光地は雲上の座と組み合わせると強力だが、レガシーなら大丈夫と印刷された。
その後、モダンというフォーマットができ、結果、モダンでは強すぎて禁止になった。
ナカティルを作った時も、レガシーやエクテンでの強さは考えたが、
ローテーションの無いモダンというフォーマットについては考えていなかった。
モダンのこれからの禁止について
現在モダンには6535種類のカードがあり、そのうち29種類が禁止されている。
数ヶ月のうちに29種類ものカードが禁止されたが、この調子で禁止が続くことはないだろう。
モダンのフォーマットは、スピードと多様性、どちらから見ても理想的な状態になりつつある。
モダンと同じ、ローテーションしないフォーマットであるレガシーの時は、
最初、我々は6449種類のうち62種類のカードを禁止した。
これはモダンと比ると、同じぐらいのカードプールで倍以上の禁止カードである。
禁止は大きなトーナメントよりも前に行われるのが普通だが、
レガシーの時も(モダンと同様に)禁止リストが出来る前に大会が行われたりしていた。
現在、レガシーは、2年に1~2枚ぐらいしか、禁止カードが追加されていない。
これはR&Dがフォーマットを把握しているからだ。
禁止されるようなカードは印刷されない。(ごくまれに印刷されちゃうけど)
今年、レガシーでは精神的つまづきが禁止されたが、ヴィンテージでは禁止は無い。
それに嘘か真かが解禁された。(モダンもこうなっていくよ。)
コメント
まあ、ほとんどが言い訳に聞こえますね。
先に、調整のためにたくさん禁止出るよ、って言ってくれてればまだ・・・
なぜか、全然信用できない…w
こちらからもリンクさせていただきましたー。
翻訳はめったにやらないですが、よろしくお願いします。
>Jhonnyさん
なんか前の時も言い訳じみたこと言ってた気がしますよね。
先に「環境整備するので、いっぱい禁止カード出るよ」みたいなアナウンスとかがあればまだ許せるだろうが・・・